2021年を迎え、新年のご挨拶です。
これから達成したいことへの決意表明と、
今後のアウトプットの一歩目として、
この記事を記します。
最初は、「ゴール設定」の仕方と、
「コンフォートゾーン」について。
はじめに。20代後半から今にかけて
久々に宮崎に帰ってきました。田舎はコロナによる風評被害もひどいと聞きますが、タクシーを降りて、確かにいつにも増して閑散とした印象の町中を歩いて帰りました。
二軒隣のおじちゃんが国旗を出していました。もうおじいちゃんと言える風貌になっていて、僕のことも分からない様子でした。
この4年、ほぼ演劇から離れて、インフラ事業に携わっています。
すべては劇場経営・運営のための下準備です。一念発起してスタートした事業でしたが、多くの幸運とご縁に恵まれて、なんとか形になってきました。3,000名近い経営者、事業主のコミュニティを組織し、講演活動もさせていただき、新しい場所に行き、毎日違う方々に出会い、出会いの数だけ共に乗り越えるべき壁があります。日々、刺激ばかりです。
離れれば離れるほどに恋しくなる演劇ですが、最初は遠回りとさえ思えたこの4年の道のりで、多くのことを学びました。今年はインプットでなく少しでもアウトプットを増やし、意識的に整理して昇華させる一年にしたいと思います。
思えば19歳で上京し、二十歳を過ぎて数年、ツイッターからフェイスブックから、インプットしてはアウトプットしての繰り返しでした。よくあれだけ吠えられたものだと我ながら関心いたしますが、貪欲で、劣等感ばかりで、欲に塗れていて、足掻いていて、同じような目をした連中が周りにたくさんいて、良い日々、良い時間だったと思っています。
起業してからはそんな時間をとることも叶わず、ひたすらに行動を続けました。その先でまさか、今のような活動に繋がるとは思っても見ませんでしたが、これもまた縁であり、必然です。
この一年のアウトプットを、5年後10年後に読み返すこと、今から楽しみでなりません。
始めるためにはまずゴール設定を。次に適切な手段を選ぶ。
特にビジネスの世界では、ゴール設定が大切だと学びました。取りたい成果やなりたい自分をまず最初にイメージすることです。
コロナの激動も受けて、たくさんの情報が溢れています。経済も含め、すべては設定したゴールへの手段に過ぎないという前提を持つことが重要で、それが取捨選択の目利きにつながります。
最高のビジネスや手段といったものは幻想で、すべては、最適な手段があるだけです。最近では投資案件の広告や「月100万の自動化収益」といった案内も散見されます。目先の100万という数字に踊らされ、ゴール設定ができていないと、搾取されてしまうでしょう。なぜ月100万という手段が必要なのか? その手段を構築するために適切な情報なのか? 考え、見極めることが大切です。
(それがあれば、月100万を約束するなら情報商材料で○◯万と言わず、成果報酬での請求にすべきだと分かるはずです)
こんな大きな話をしなくても、この前提があれば「◯◯で始める500円投資!」の無意味さにも気づきます。
お金も手段でしかありません。何に使うのか? どう使うのか? 考え「始める」というのは、ゴールの設定があって成立するものだと思っています。
そしてゴールがあるから向かう先も分かり、ゴールがあるからペース配分も逆算もできます。
ゴールのないマラソンは、誰も完走できません。
コンフォートゾーンと、素直さについて
次にゴール設定で大切なのは、「ちょっと手が届きそうにない目標を掲げる」ことです。
多くのビジネスマンやスタートアップの経営者と出会い、対話してきましたが、「手の届く範囲で設定する目標はほぼ達成することができない」と知りました。
その理由を紐解くためには、コンフォートゾーンという言葉を知る必要があります。
今自分がいて気持ちいいゾーン、環境だと思ってください。例えば、飲みに行こうといったら、2,000円の磯丸水産をイメージする方がいます。そのゾーンを平均として、「そこのコンビニの駐車場で缶酎ハイ飲もう」という人たちもいます(僕は今でもここを楽しめます)。ですが、どこかのラウンジを予約しよう、という上のゾーンの人たちもいる訳です。
これは非常に雑な分け方で失礼もありますが、まぁ、モノの例えとして許してください。
ゴール設定で大切なのは、「今いるゾーンを上げる」と決めることです。

僕の携わる事業では、あるインフラを創り、整えています。電気・ガス・水道のように、創業者に対して利権収入(ストック手数料)が発生しますので、多くのフリーランスや個人事業主、経営者まで情報をキャッチして参入なさいます。が、それまでの人脈、地位、トーク力、営業力にかかわらず、ゴール設定のゾーンが低い方はほぼ全員、うまくいきません。
物事にはやり方、王道があります。我流は邪道であり遠回り、後退してしまう最大の要因です。ゾーンを高く設定する方だけが「素直に」「王道に乗る」ことができるという特徴があります。
例えば、高校の部活を想像してください。ひとりは「県大会でベスト10に入れたらいいな」という目標を立て、ひとりは「必ずインハイに行く」という目標を立てたとします。ハードルは前者が低いのに、達成するのは後者です。
前者は「今のコンフォートゾーンで」「できる範囲で」考えているので、人に方法を聞きません。「俺はまだ本気出してないだけ」という目標です。我流と邪道の思考です。
後者は「今のコンフォートゾーンでは」「まず届かない」設定をしたので、自分ではどうすることもできません。この子はどうすればいいかを考え、「僕はどうすればいいですか」と人に方法を聞き、素直に指導を受けるでしょう。その部活がインハイ選手を一度も輩出したことがなかったとしたら、転校も当然の選択肢として視野に入れるはずです(手段の選択)。だから王道を行くことになります。素直とは性格のことではなく、目標設定の高さと、手段を信じる心、そして行動のことを指す言葉だと僕は思っています。
コンフォートゾーンとゴール設定の相関が見えてきたでしょうか。
僕の事業には演劇関係者、アーティスト系の方も多くいらっしゃいますが、「手数料でアルバイト代くらい稼ぎたい」→「バイトをやめて時間を作りたい」という方はほぼ上手くいきません。
「手数料がアルバイト代に相当したらバイト辞める」→「生活レベルが変わらない」ので、ゾーンが上がりません。ゾーンが上がらないものに対して、優先順位を上げて邁進しようとは思いませんし、時間を割くことはできません。
「今いるゾーンでもっと楽になりたい」という発想の方が、簡単に「不労所得」といった言葉を使います。ここでも思考のミスが発生しているのです。だから、個人事業のほとんどの方が上手くいきません。
そうではなく、「いくら労してでもゾーンを上げる」と決めた方のみが、目標を達成する手段を正しく選び、王道にのり、師事すべき先達を見極め、着実な努力を続けることができると思います。
ビジネスで例えるなら、友人が起業したとしましょう。いくら稼ぎたいか聞いたら「とりあえず今のバイト代くらい。月15万」と答えました。あなたは彼の先行きに期待できるでしょうか? 融資する方や共に走る仲間が現れるでしょうか。事業内容は何も聞いていないのに、おそらく多くの方はNoと答えるはずです。
個人事業にせよ、ビジネス以外の私生活的な目的にしても、すべて同じことが言えると思います。
始めよう
2021年が始まりました。毎年毎年、何かしらの決意を新たにするタイミングです。
僕も何度もそうやって決めては、負けてきました。決めた回数はほぼイコールで負けた回数、そんな人生でした。それは、「諦めた」からであり、なぜ諦めてしまったかというと、「どこに向かえばいいのか途中で分からなくなったから」です。
逆に言えば諦めなければ負けはありません。絶対に譲れないやる理由(ゴール)を見つけたとき、ほぼ7割勝ったも同然です。
「今年は英語を勉強しよう、話せるようになろう」ではなく、「5年後にはシリコンバレーで働こう」と思うだけで、全く違う5年後に、全く違う今年になると思います。なぜ英語を話せるようになりたいのか、英語をどんな手段に使って、どんな自分になりたいのか。「アメリカで外国人の方と結婚する!」というだけでも変わりますね笑
「英語を話せるようになる」という過程は同じにも関わらず、です。これがゴール設定のパワーです。
今年はアウトプットの一年にしようと決めて、久しぶりに筆を取りました。ビジネスコラムにするつもりもありませんが、多少なりお役に立てるような経験、考えを整理して発進し、自分を顧みる手段にもしていきたいと思います。
僕は30歳で月収100万以上のインフラ事業手数料を作ります。
僕は35歳までに使用料無料の稽古場を作ります。
僕は38歳までに使用料無料の劇場を作ります。
僕は30代と40代を掛けて、「集客力」とは無縁の俳優キャリアアップの仕組みを創造します。
僕は40歳までに、もう一度、池袋のシアターグリーンから、俳優活動をスタートします。^^
すべては手段です。あなたが人に笑われても僕は笑いません。僕もたくさん笑われてきたから。
では始めてきましょう。ゴールは遥か遠く、一歩は今、目の前にあります。
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。
朝戸佑飛

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スンミ (水曜日, 24 2月 2021 01:52)
泣けました。
"あなたが人に笑われても僕は笑いません"
"僕もたくさん笑われてきたから。"
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
笑顔溢れる悔いなき日々を過ごせるように◎��